| ◇2005.9.2◇ |
| 9月2日 阪神電車はいつも使っています。 大変良くお手伝いして頂いております。 最近、大阪の地下鉄もよく利用します。 なかなか円滑な移動方法とは言えませんが、駅員の方々に支えられています。 行き先を伝えると、スロープを持ってきてくれて、その駅はどの場所が乗り換え易いとか車椅子の方専用の場所に案内してくれたり。 エレベーターもJRと違って殆どの駅にあります。 「いってらっしゃいませ。お気をつけて」と声をかけてくれたりします。 私達車椅子使用者は、なかなか外出することが大変です。 駅にエレベーターがあるのか? トイレは有るのか? 出かける前に調べておかないと、出かけて大変な事になったりします。 私は電動の車椅子を使っているので、これだけでも80kg以上有ります。 私と荷物を入れると130kg以上にもなり、それを人手で階段を昇降しようと思うと6人は必要です。 お出かけして気を使うことばかりです。 気を使ってばかりいたら、外出など出来ません。 私の場合は、気を使うことは止めました。 笑顔で「ありがとう。」これだけです。 そうでもしない限り、家に閉じこもって外出できなくなります。 もっと車いすの方々に自由に外出して頂きたいのです。 自由な外出は、気持ちまで自由にしてくれます。 健常の頃には、もっと自由な考え方をしていたのに、車椅子を使うようになって、それが出来なくなる事に対して疑問を持つようになりました。 障害を持っても『普通の暮らし』して見ませんか?と声をかけています。 自転車のように練習して乗る乗り物なら良いのだけれど、車いすの場合には、ある日突然それを使うことを余儀なくされます。 交通戦争の現代では、誰でもがなりうる可能性があるということです。 障害者になると、今までの人生が大きく方向転換せざるを得なくなります。 そんな時に、人のあたたかい気持ちが、支えとなってくれます。 多くの方々のご協力を頂いて、私達も自由な気持ちを取り戻す事が出来るのです。 お互いの気持ちを大切に、皆が助け合って生きているのだと感じております。 私達にも出来る事が有ると思います。 お互いに譲り合って、助け合ってユニバーサルデザインの街づくりを考えて頂きたいと思います。 ハンディを持っても『普通の暮らし』して見ませんか? いつもお手伝いしてくださっている方々に、心から感謝いたします。 ありがとうございます。 これからもどうぞよろしくお願い致します。 |
「プチハウスなな」 栂 紀久代 |